「新車試乗インプレッション」と「自動車批評」を主とするBLOGですが、ここに記されているレポートは鵜呑みにせず、ご自身で何事も検証してください。自己検証が大事だ、と言い続けたいブログなのです。 キミたちはもっと利口にならなければ、利口になろうと思わなければならない!

運転再開のご挨拶



 トヨタ自動車のGAZOOより移転してまいりました、「新・クルマ批評」、筆者の前田恵祐です。


 当BLOGは、新車試乗インプレッションを軸に、自動車にまつわる様々な事柄への所感や批評を掲出する場として、移転元のGAZOOでは2009年6月6日より掲出を開始し、このほど満4年、現在5年目に突入している個人BLOGです。筆者は既存の自動車ジャーナリズムには疑問を持っており、独自のスタンスと考えを持って自動車と自動車の世界に接触し、また筆者というフィルタ、触媒を通した文章によって読者の皆様に自動車の「今」を感じていただく、いうなればそんな活動をおこなっております。


 ですから、トヨタ自動車が運営するところのGAZOOから離れるのは然るべくして離れたのでもあります。GAZOOはコンテンツも充実しており非常に活動、発言もしやすく、取り上げてもいただいたりし、非常に居心地が良かったのですが、今般のリニューアルで大幅に使い勝手が低下、またBLOGスキンの仕様も改悪としか思えないような代物になりおおせてしまったため、これを好機と捉え、GAZOOとは決別することにしたのです。


 この新しいBLOGに変わったとは言っても、することは変わりません。新車に乗りに行ってその印象を伝えます。また、自動車業界やその周辺の出来事に触れては文章を打ち出していくということになるでしょう。今はこのBLOGだけの活動ではありますが、徐々にでもよりメジャーを目指して行きたいと考えています。それは、既存のジャーナリズムに属するのか、もっと独自のスタイルを構築するのかはわかりませんが、とにかく、もっと人の目に触れ、そしてそのことで自分自身の眼や嗅覚、感覚が磨かれていくことを望んでいます。


 新車情報の三本和彦さんは自著で、自動車ジャーナリズムがこの国においてきちんと確立できないのは、自動車ジャーナリストを本職として食っていけない構造にも問題がある、メーカーの広報に拠って立たない自律したジャーナリズムを持たない限りこの国の自動車評論は歪なままである、とした旨のことをお書きになっています。私はそのことに深く共感し、感銘を受けました。日本の自動車ジャーナリズムは歪であり、偏っており、かつ権益と利益に左右されています。そんな「事情」だらけのジャーナリストが発する言葉の何を信用できるというのでしょうか。


 私はジャーナリストを目指してはいるが、ジャーナリストとして食えていません。ある意味今のままならジャーナリストとして食えていない方が信憑性を担保できるともいえる。


 話は変わりますが、この数日、BLOG移転のために過去の記事を総ざらいし、目を通しました。拙い文章、意識の低い論点、過去の記事には、今でこそそう感じるものが多々あるのも事実です。私自身、BLOGを通じて大きく成長できたのかもしれません。ということは、これからもBLOGを通じて私は成長できるはずです。何より、過去の記事に目を通してこれからどうあるべきかが少しずつ見えてきた気もしています。


 物事をただ否定することは簡単です。自分の好みで良し悪しを言うこともまた同様。私はものを言うときに「建設的」でありたいと考えています。否定するならその理由は深堀して前向きな結論を出していくべきでしょう。もちろん良いと感じたことについてもただ良いと書くのは簡単です。どうして良いのかをきちんと書きたい。自分なりの裏づけとともに発信していくことが重要だと考えます。


 4年間こうした活動を続けてきて、陰ながらでも応援してくださる方、貴重なコメントをくださる方が実際にいらっしゃるということに深く感謝をいたします。


 少しずつでもアクセスカウンターが伸び、読んで下さる方がいらっしゃる限り、それは私にとっての燃料です。どうかこれからも「新・クルマ批評」をご愛顧いただきますよう、心よりお願いをもうしあげます。







前田恵祐



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