「新車試乗インプレッション」と「自動車批評」を主とするBLOGですが、ここに記されているレポートは鵜呑みにせず、ご自身で何事も検証してください。自己検証が大事だ、と言い続けたいブログなのです。

Monthly Talk/01 Apr 2017



 僕は女性が社会に出て働いたり活躍したりすることに基本的には反対じゃないです。今の世の中には女性でなければできない仕事も「用意」されているし、それなりに輝けるステージというものは「用意」されていると思いますよね。


 だけど、女性というのは原則としてやはり家を守ることが「上手い」あるいはそれに「長けている」性別だとも思っています。今日はその話です。


 誰か知らないけど、女性からの票取りのために「男女雇用機会均等法」みたいなものを打ち出した政治家だか役人だかがいて、それで、「男女は平等だ」みたいな世の中になった。昭和50年代後半から60年代にかけてだよね。これ、スタートは単なる「票取り」だったのだと思いますよ。女の人の政治関心とか投票率を上げたかった、あるいはそういう層をガッポリもらっちまおう、という勢力がいたわけさ。でもそれやったおかげでどうなりました?


 老若男女とわず、誰にとっても「よりどころ」だった家庭というものが崩壊してしまった。家にはお母さんなり奥さんなりがちゃんといて、「家を守る」という誇り高き仕事に従事していた時代というものがあったわけです。彼女たちがいてくれたから男たちは安心して仕事に出て社会に出て、存分に戦えたわけだ。子供の躾けも十全に行えたし、老人の介護、というより、それに至る前に目配りが行き届いているからボケさせない土壌というものがあった。独居老人という概念がなかったから。


 それが今は女性も「家を捨てて」・・・むろん捨てないで「両立」とか言って死にそうになってる人達もいるけどw・・・そうやって戦いに「出ている」という時代だから、老若男女にとって気持ちが休まる、あるいは子供を躾ける=「育てる」、老人を守る、「人生の止まり木」というモノがない。そら、ウツ病増えますわね。子供がオカシなことになりますわね。老人もホッポラカシで逆走なんかもしちゃうでしょうよ。ホラ、家を守るって、「重責」でしょう?大事な仕事なんです。で、それ、戦うことしかできない、脳みそ足んない男(ってのはそういうイキモノね)には不可能。女性が目を光らせてないと。


 これもう一つのポイントとしては、やはり男尊女卑を外すわけには行かなくて、やっぱりそこはそれ、「カネ」だよね。「カネ」を運んできてるのは誰だと思ってるんだ、みたいな。「カネ」中心の世の中や精神構造の弊害で「カネ」でしかモノゴトを推し量ること、考えることができなくなっちゃった。とくに昭和後期の、あの頃「以降」の日本人は。だから、「妻がいるからこそ、助けがあるからこそカネを稼いでこれる」という、至極当然の真理に考えが及ばない思考停止がここでも起こるわけです。ホントねえ、「カネ」ってモノは人間の思考を、止めるよね(笑)。あるいは人間の大事な部分を破壊させるんだよなあ。


 で、やっぱり僕は一人モン、独居中年だけどさ、タイヘンだもん、お金稼ぐの、一人で、一人分さえも。まず、モチベーション湧かないのよね。マラソンだってあるじゃない?伴走がいるというだけで力が沸いてくるみたいなさ。まずはそこからって気がすごく、ここ数年してる。一人なんかじゃ人間生きていくの大変だよ、実務はともかく精神的モチベーション的に。誰かの為に「アイツのために・・・」っていうの、けっこう大事なんだって気がついた。共働きだと、それ無理だよね、まして妻の方が稼ぎ良かったりすると。もうその時点で精神崩壊(笑)。まあ、これ以上言っちゃうと結婚相談所行けってヤジが来そうだからこのへんにしとくけど。


 いわゆる「カエルコール」のたぐいってのもさ、べつにイチャイチャするためにやってたわけじゃないのよ、昔の人は、夫婦は。ちゃんと夕飯作って待っててくれる妻に対するひとつの忠誠心だよな。あるいは、会社のツキアイで遅くなっても「今夜は遅くなってスマン」と一言いって頭下げるわけだ。ストレス解消で飲む、深酒するっていう概念も今ほどなかったと思うよね、昔は。ホントに仕事のための接待とかツキアイとか。で、妻もそれわかってるから「ご苦労様でした」とだけ言うわけだ。これ立派なパートナーシップになっていたと思わない?


 で、ハナシ逸れたけど、そんな「誰が養ってやってると思ってんだ」的な「男女不平等」な「女性が虐げられている」ような風潮(実際そうだったかも)に不平を抱いている女性の心のスキマにつけこんだのが「男女雇用機会均等法」という「票取り政治」というわけね。まんまと騙されちゃったわけだ。女の人は。でもそれ生んだのは男の傲慢であったことは紛れもない事実なんだけどさ。「男女雇用機会均等法」にはブッ壊れたあとの家庭をどうするか、なんていうところにまで思考は及んでいないし、そんなことカンケイない。「票取り」ができて、税金で飯食えるようになればそれでイイって人たちのやったことだから。わかりますわね。いつの世も政治なんてそんなもんです。薄っぺら。


 でね。やっぱりそれ、ちょっと見直したほうがいい時期に来てるんじゃないかと。まあ無理だろうけど。こんなこと言ったり書いたりすると大した考えもねえくせに口だけは達者な「男女不平等」とか言い出すフェミニズム気取りの思考停止阿呆(形容が長いw)がうじゃうじゃ出てくるからね。毎日PVが300にも満たないウチみたいなサイトじゃないと書けないよねえ、こういうコト(笑)。


 僕の考えを書いておくと、やっぱり女性は料理がうまい。掃除や洗濯も器用にできる、などの実務面ももちろんなんだけど、気配り目配り、もっというなら心配りの面で、男には無い、できない能力をたくさん持っていて、それ、もちろん社会で発揮してもらってもいいんだけど、でも、やっぱり「家」で存分に発揮してもらうほうがいいと思うの。そういう彼女たちに十全に守られた家になら、男は「ちゃんと働いて」「ちゃんと帰って」来れる。子供だってちゃんと言うこと聞くよ、きっと。老人だってきっと老後が豊かになる。もっというと、元気な老人が一家に一人二人いれば、その老人から継承されるものも子供にとって小さくないわけ。で、それには、ちゃんと家を守れる素質のある女性という性別の人が家を守る、重責を担う、というのがイチバンだと思うのね。僕は、にしとこうか。


 で、それって社会の、人間の、「基礎」だと、思わない?


 つまりもう今は「基礎」がガタガタなんだよ。そのことに気がつかなきゃ、なにやったって、なに議論したって、無駄だし、虚しいだけだと思うよね。もちろん、家庭とか家を守るとか、男女均等とか、それだけじゃないですよ、そんなことはわかってる。僕ら団塊ジュニア世代を「根無し草」と例えた人がいるみたいだけど、それもそうだと思うよね。いわゆる家庭崩壊世代(=核家族、でもいい)だから、ちゃんと躾けされていないし、それゆえに心の「基礎」みたいなものもアヤフヤなんだと思う。まあ、僕もその中の一人だってコトにしておこうか。で、そういう世代がこれから日本を舵取りしていく時代が近未来的にやって来るってコトを考えると、僕はもう暗澹とした気持ちにしかならないわけ。


 たとえば、結婚ってモノがもう、「商品」ていう時代じゃない? 結婚による消費を煽るための「カネ」のための、雑誌がバンバン出て、売れて、シャレこいた式場みたいなのがボコボコ作られてさ、で、そういうとこであれもこれも付いてて考えなくても式が挙げられる「おまかせパック」みたいなの選んでその上巨大ローン組んで式挙げるってのがイイって、そういうのが今の人の「結婚」なんでしょ? ホントは結婚したあと、どういう家にするのか、どんな家庭にするのか、子供は何人なら「育てられるか」とかね、それにいくらかかるのか、とか。もっというと、相手同士の実家との遣ったり取ったりってモノがあって、それもちゃんと視野に入れとかなきゃいけない。人生で一番冷静でなきゃいけない、あるいは、冷静であろうと努めなければならない時期なんじゃないかな。人生と向き合うべき時ってコトよね。じつは。で、それをまた「カネ」ってものが思考停止させると(笑)。あるいは「ミエ」ってことでもいいけど。そんでもって思考停止してるくせに、「オトーサン、オカーサン、育ててくれてありがとう」みたいな嘘くせえ涙流すわけだろ?(笑)、もうトンだ茶番っていうか、ミットモナイを通り越してるよな。


 ああ、最後にそれとひとつだけ、「共働き」について言っておきますけど、共働かなきゃならんのは賃金が低いから、という理屈ですわね、おおむね。で、なんで賃金低いか。そんなの決まってるじゃん、女が給料取るようになったからですよ。働く人間の頭数が増えればその分ワケマエも減ります(笑)。当然の理屈というか摂理というか、まあ、ちょっと考えればわかりますわね。だから銀行強盗の犯人グループはみんな仲間をブッ殺そうとするわけだ、どーでもいいけどさ。あるいは?、人手不足ですか?、それも反論しておくと、家庭がちゃんとしていて子供をちゃんと育てられる土壌と基礎があれば、もっと子供は増えます。本当に社会に出て働く必要のある人間だけに働き手が集約されれば、保育園不足なんか起こるわけがない。ベビーブームだった僕らの頃だってそんなコトなかったんだからさ。で、少子に歯止めがかかって働き手が増えれば、まあ一家の主婦がわざわざ働きに出る必要、なくなるでしょ?


 それにさ、これからAIだかなんだかしらんけど、人工知能とかコンピュータとかの発達で、人間サマのやれる仕事って激減してくるわけ。そうなるともう、どうなっちゃうわけ?「男女雇用機会均等」とか、もう言ってる場合じゃないでしょ?奪い合い必至(笑)、雇用機会とカネの(笑) だったら女の人には家を守ってもらいましょうよ、男はちゃんと戦力を適切に身につけて社会に出て戦えばいいじゃない、というハナシに、収束しないもんなのかネってずっと思ってるんですけど、ならないね。思考止まってるんだか、あるいは、言うに言えないわけでしょ?男尊女卑だとか女性蔑視だとかメガホン使わなくても聞こえるような声で叫ぶようなクソがゴマンといるわけだ。


 でね、わかんなくていいです、この話。これを読んでいるあなたはどうか知らないが、現代人の多くは、嘘くささ満載の結婚式挙げて崩壊した共働き家庭生活おくってるっていう、でもってアトピーとかウツ病とか睡眠障害とか不妊とかになりながら、それ必死にひた隠しながらwそれでもそういう人生に大満足したつもりになって「勝ち組」だとかヌカして大カンチガイした底の浅い自惚れに浸っているに決まってるから。そういうようなキミらには理解不能だよ、この話。それに、たぶん「だからオマエはいまだに一人モンなんだ」みたいな反撃的な感情も僕に対して沸くと思うけど、でもそれ事実だから。否定しません。でもキミらみたいな崩壊家庭をムリヤリ維持するために結婚なんていうバカみたいな現制度に捕らわれることのほうがよっぽどアホだと心底思ってるんですけどね。ま、あくまでも「僕は」、ってコトにしとこうか(笑)


 それでもやっぱり「男女平等」とか「雇用機会均等」とか、そういうの大事なんですかね。男は女になれないし、女は男になれません。ま手術すれば今はなれるみたいだけどそういうハナシじゃないって、わかるね?大事なのって、「持っている能力や得意分野の方向性も異なる男と女に分類された人間が、それでも共に生きている幸せを『平等に』共有することができるかどうか」ってコトなんじゃないかって思うんですがね。





2017.3.26
前田恵祐

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